世界侵略:ロサンゼルス決戦

久しぶりに映画館で視聴。

SF映画というより戦争映画。

あたかも、コンバットのような、あるいはプライベートライアンのような。

まぁ、単純な世界観というか、一方的に侵略され、それから国土を、身を賭して守るという。
音はうるさいが、それなりにスカッとする。

見ていて感じたこと。

中で一回だけアフガンの方がマシだ、みたいなシーンがある。
これは、やはり、まぁ当然の話ではある。

まぁ、あら探しというか、いつものように目に付く矛盾。

あれだけの技術力があって、どうして白兵戦で地球を侵略するんだろう?もっと簡単な侵略方法はあるだろう。

そもそも、エイリアンの侵略の目的は何なのか?

映画の中では「水」だという。「水」で良い。
水で良いんだが、であれば、地球上の人間を消滅させる必要があるのか?沿岸部だけ、ということなのかも知れない。だが、いずれにせよ、白兵戦は必要ないだろう。
地球上の生命だけどうにかするなんらかの兵器を使えないのか?
中性子爆弾とか。

あるいは、すべての通信網を破壊するとか。

そういう方向での侵略にあい、その後どう生き残るのか、とか、そういうドラマはダメなのか?

次に、部下を死なせてしまった上官の情感というのもよくわかる。なのだが、それを納得しない部下というのも、どうだかなぁ、と思う。そこの割り切りはマリーンともあろうものが出来ないのか。そして、そういう人間を近くに配置するか?

まぁ、舞台回しとしては妥当なのだろうが。。。

次にこの時期にこういう映画を作る・作られる理由。