イエスマン

110630

ジムキャリー


ぱっとしない人生を送っている銀行マンの物語。

前半部分でのジムキャリーのつまらない人生ぶりがよく出ている。
親友と会うことすらも面倒、親友の婚約者には信頼されていない、などなど。

そこからイエスといえば人生が好転する、という宗教チックな自己啓発セミナーで人生が変わるというものがたり。

まぁ、単純でシンプルなのだが、そういうものなのだろうな、とか思う。

斉藤一人が書いている本は結局そういう教えだ。
自分がどれだけついているか、そう思うこと、そう言うこと、それで運が良くなるという。
どこまで本当なのかなぁ、とか思うのだが、しかし実績をあげた人の話なのだから、説得力はいや増しに増す。

さらにいえば、「阿頼耶識」を活用した瞑想の話もある。
無能 唱元の話で、まぁ、科学的ではない。
だけど、今までに成功した経営者の話などに共通するのはこの感覚ではないのだろうか。
明るく、前向きに。

そうすることで、自分の持つ力が大きく発揮されるのではないのか。
周りの助力も得やすくなるのだろう。

それを実行できるかどうか、なのかもしれないが。


自分の場合、成功したといえる訳ではないが、結果的に明るく前向きな時期は明るく前向きな事が生じていたように思う。
かつての暗黒の10年時代、周りのダークなフォースの影響をうけすぎていた頃は、あまり良くないことばかり生じていたように思う。

素の自分にもどり、明るく前向きに、と心がける必要すらなく、要は、人の裏側とかイヤな面とかを考えずに行動するようになってから、昔のように、良い循環が戻ってきたように思う。

よくわからないが。

☆☆☆☆ー 1000円。映画館でゆっくり見たかった。